Thermion社ペルチェ素子/サーモエレクトリッククーラ


サーミオン社は1994年にウクライナのオデッサで設立された、サーモエレクトリッククーラ(Thermoelectric Cooler; TEC)のメーカです。



サーミオン社は、シングルステージやマルチステージのミニチュア thermoelectric coolers(サーモエレクトリッククーラ;熱電クーラ)のいくつかの製品群を世に送り出しています。これらのクーラは、直流電流が供給されるとヒートポンプのように動作する固体デバイスです。




これらは、電流の方向によって、冷却器にも加熱器にもなります。利用可能な構成のバリエーションは限りなく増えて続け、今では900以上の標準サイズを取り揃えており、冷却側で寸法1x1mmから21x21mm,最大電流0.3A-5A,温度差は単層75℃から標準複層構造の130℃までご用意しています。モジュールには、完全な電気絶縁と優れた熱伝導率を持つ高品質TE材料(熱電材料)とセラミック・プレートを使用しています。実装スペースや電力が限られるようなアプリケーションにおいては、最適な動作温度を保つのに理想的です。

通常、サーミオン社のモジュールは唯一、融点183℃のはんだを用いて組立てられています。それらは175℃までの加熱に耐え、120℃での連続運転にも適しています。ご要望に応じて、融点138℃,145℃,217℃,232℃などの無鉛はんだを用いて組み立てることも受託しています。モジュールは、接合拡散保護(高い温度での信頼のおける連続的な運用を保証すること)で供給されます。

サーミオン社は、最先端の顧客要求を満たすために、常に製品を改善し続けます。その結果、サーミオン社クーラは広く知られることとなり、新しく、そして改善された構造によって、常に補われていくでしょう。現在、サーミオン社は長方形の物体の低温冷却用のリニア・カスケード・モジュールであるTLBシリーズをラインナップいたしました。同様に、カスケード・モジュールのTMBシリーズは、多層IRマトリクスやCCDのような大面積の光電子部品の低温冷却のための、おおきな冷却側寸法を持つ新しいモデルがラインナップしました。また、冷却性能が確実に向上する、0.3mmに短縮されたTEペレットを持つ新しい高効率カスケードを、TMC04TMB04シリーズに追加したことをご案内いたします。


= アプリケーション =

・IRディテクタの冷却
・CCD
・レーザーや発光ダイオード(LED)
・ファイバーオプティック/フォトニック機器
・マイクロ・チップ(パッケージ)
・理科学機器
・その他電子/光アプリケーション

= アドバンテージ =

・温度差の増加
・入力パワーの削減
・電流量の削減
・実装面積の縮小
・熱流束密度の向上
・短い冷却時間
・高温時の信頼性の高い動作
・仕様に対して設計された150℃までの温度差のクーラ

= 研究開発 =

研究開発企業であるサーミオン社は、多くの科学的なプロジェクトに参加しています。「科学的な努力」の項でサーミオン社の科学的な活動に関する情報をご覧いただけます。多くの理論上のおよび技術的なポテンシャル、熟練した専門家の存在と必要十分なコンピュータープログラムの所有は、高い科学的レベルで活動するサーミオン社にアドバンテージを与えます。温度に関する問題にソリューションをお求めの際は、お気軽にご連絡ください。

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